こんにちは。ズッキーです。
今回はフィンランドの食べ物についてのフレーズを勉強していきます。
ところで、フィンランドを代表するファーストフードは何かわかりますか?
そうです! ケバブです!
え、違うって? Hesburger※のRuisleipä(ライ麦パン)のハンバーガーが美味しかったって? あれ、まだ売っているのかな??(公式ページでは2015年以降で記事が見当たりません)
※フィンランドにはフィンランド・ローカルのHesburgerというハンバーガー・チェーンがあります。
私が好きなフィンランドのファーストフード(?)は、えんどう豆です。夏に市場で買って、生のまま実だけをポイポイ口に放り込んで食べます。買ってから口に入るまでの早さは、並みのファースト・フードの比ではありません。ガサッとプラスチックのスコップですくって、ドサっとビニール袋に入れて出してくれます。
フィンランド料理は美味しいのか?
実際のところ、私が好きな食べ物もたくさんあるのですが、あまり期待するものでもありません。これはフィンランドに限らず、北の国全体で言えることですが、食材の種類が少ない国のご飯でおいしさを求めてはいけません。
これは私の持論ですが、料理というものは、食材が確保できる状態になって初めて、作れるようになるものです。ある程度の食糧的余裕が必要なのです。私たち日本人や中国人のような農耕民族は、はるか昔から、食材の安定供給を目指してきましたが、狩猟民族はおそらく食料が手元にあることを前提に生きていません。食べ物を取ったら、腐らないように処理して食べることが最優先でした。
つまり、料理は二の次です。
高くて美味しい料理はありますが、安くて美味しい料理は数えられるほどです。
というわけで、私がフィンランドに来て最初に安くて美味しいと思った食べ物はケバブでした笑。知り合いの日本人は「ケバブですら、北に行くほど不味くなる。ドイツのケバブはもっと美味しかった!」と言っていました。それが本当だとすれば、トルコで食べるケバブはどれほど美味しいのでしょうか。フィンランドのケバブで満足していた私の舌は、トルコのケバブを食べたら感動して爆発するんじゃないでしょうか???
今回のテーマ
そんなこんなで、今回のテーマはこちら。


Gemini先生、今回は「この辺で一番美味しいケバブ屋さんはどこですか?」というフィンランド語を学びたいです。 .

フィンランド語で「この辺で一番美味しいケバブ屋さんはどこですか?」は、以下のようになります。
Missä täällä on paras kebab?
今回から、発音のカタカナ表記はやめます。理由は、カタカナ表記による発音が正確ではないからです。ほぼローマ字読みですが、フィンランド語の詳しい発音については、こちらのブログ記事をご覧ください。
読者の皆さんが、自分でGemini先生に質問される場合には、Gemini先生のカタカナ表記には結構間違いが多いので、気をつけてください。
- missä:疑問副詞”mikä”「何」の内格形。「どこで」「どこに」の意味。
- täällä:tämä「これ」の内格副詞形「ここに」「このあたりに」
- on:動詞「olla」(いる、ある)の三人称単数現在形。英語の”is”「である」。
- paras:形容詞「hyvä」(良い)の最上級。
- kebab:ケバブ
Gemini先生から紹介された他の表現がこちら。
- “Mikä on tämän seudun paras kebab-ravintola?”
「このあたりで一番のケバブレストランはなんてところ?」 - Tiedätkö missä täällä on paras kebab?
「このあたりで一番美味しいケバブ屋さん知ってる??」
皆さんも美味しいケバブ屋さんを探してみてください!
まずい表現


「あそこの店のケバブはマジで不味かった」とフィンランド語で言いたい時はどういえばいいですか??

「あそこの店のケバブはマジで不味かった」をフィンランド語で言いたい場合は、以下のように言えます。
Tuon paikan kebab oli todella pahaa.
- Tuon:指示形容詞”tuo”「あの」の属格。「あの~の」
- paikan:名詞”paikka”「場所、店」の属格。「店の」。
- oli:動詞”olla”「~である、~いる」の過去形三人称単数
- pahaa:形容詞”paha”「悪い、まずい」の部分格。
スウェーデンのストックホルムで食べたケバブが本当に不味くて、びっくりしました。「ケバブは南に行くほど美味しくなるの法則」があるはずなのに、フィンランドより南にあるはずのストックホルムでまずいってどういうことなのでしょう!?
フィンランドのロヴァニエミのケバブ屋さんで外国人だと見るや、ボッたくられたけど、そこですら美味しかったのに。
フィンランドを代表する「まずい食べ物」
どうも、ゲテモノ大好きズッキーです。ただいま、ゲテモノ・マウントを取り合える仲間を募集中です。一緒に世界のゲテモノを制覇しましょう!
Hei, tässä omituisten ruokien ystävä Zukkii! Suurin ylpeydenaiheeni on se, että olen maistanut fermentoitua mursunlihaa. Etsin ystäviä, joiden kanssa voin kilpailla erikoisten ruokakokemusten jakamisessa!
というわけで、この質問をしないわけにはいきません。


Gemini先生、「フィンランドを代表するまずい食べ物を教えてください!」というフィンランド語も教えてください!

「フィンランドを代表するまずい食べ物を教えてください!」をフィンランド語にすると、少し表現を工夫する必要があります。なぜなら、ストレートに「まずい」と尋ねるのは、相手に失礼に聞こえる可能性があるからです。
“Mitkä ovat sellaisia perinteisiä suomalaisia ruokia, joista ulkomaalaiset eivät yleensä pidä?”
これは直訳すると、
「外国人が一般的に好まないような、伝統的なフィンランド料理は何ですか?」
という意味になります。このように尋ねることで、相手に不快感を与えずに、あなたがフィンランドの食文化に興味を持っていることを伝えられます。

さすが、Gemini先生!
配慮が行き届いているなあ〜
- Mitkä:疑問代名詞”mikä”「何」の複数主格「どのような~」
- ovat:動詞”olla”「~である、~いる」の三人称複数現在形
- sellaisia:指示形容詞”sellainen”「そのような」の複数対格。
- perinteisiä:形容詞”perinteinen”「伝統的な」の複数対格。
- suomalaisia:形容詞”suomalainen”「フィンランドの」の複数対格。
- ruokia:名詞”ruoka”「食べ物、料理」の複数分格。
- joista:関係代名詞”joka”の複数奪格。英語の”that”や”which”のような単語が格変化したもの。
- ulkomaalaiset:名詞”ulkomaalainen”「外国人」の複数主格。
- eivät:動詞”ei”「~ない」の三人称複数形。否定の動詞です。
- yleensä:副詞「一般的に」「たいてい」。
- pidä:動詞”pitää”「好む、~が好きである」の三人称複数否定形。
他の表現も教えてくれました。
- Onko olemassa jotain sellaista suomalaista ruokaa, joka ei ole kovin suosittua?
「あまり人気がないフィンランド料理はありますか?」

それで………直訳に近い表現だと??

直訳に近い表現で「フィンランドを代表するまずい食べ物を教えてください!」をフィンランド語にすると、以下のようになります。
“Kerro minulle jokin tyypillinen suomalainen ruoka, joka on pahaa.”
ただし、前回の回答でも述べたように、この表現はかなり直接的で、場合によっては失礼に聞こえる可能性があります。文化的な配慮を考えると、回りくどい表現の方が推奨されます。

繰り返しますが、「pahaa」は直接的に「まずい」という意味を持つため、相手によっては不快に感じる可能性があります。より丁寧な表現を使うことを強く推奨します。

わかりました。Gemini先生!!
気をつけます!!
- Kerro:動詞”kertoa”「話す、教える」の命令形二人称単数。
- minulle:代名詞「minä」(私)の与格。「私に」という意味です。
- jokin:不定代名詞「何か」
- tyypillinen:形容詞「典型的な」
- on:動詞”olla”「~である、~いる」の三人称単数現在形。
- pahaa:形容詞”paha”「悪い、まずい」の部分格。
こんな例文を掲載しておいて言うのもアレですが、出された食べ物を「美味しい」と言って食べるのは、異文化交流において、とても重要なことです。私も「美味しい、美味しい。もっとくれ」と言って欲張ってご飯を食べさせてもらっているだけで、相手と仲良くなったことがあります。「もう一個くれ!」は「美味しい」とだけ言うよりも喜ばれたりします。相手は意外とそういうところ(どういうところ?)をよく見ています。
ただし、学生同士だと、相手のリアクションが見たくてわざと外国人が苦手そうな食べ物を渡してくるイベントが発生します。「うわ、何これ!? マズっ!!」と言って喜ばれることもあるので、場の雰囲気でいい感じに使い分けましょう。
〜Gemini先生に聞く〜外国人の口に合わないフィンランドの食べ物

フィンランドで外国人が食べて美味しくないとされる食べ物はなんですか?
10個あげてください!

フィンランドで外国人が「美味しくない」と感じることがある食べ物はいくつかありますが、味覚の好みは人それぞれ大きく異なるため、あくまで一般的に言及されることが多いものを10個挙げます。
というわけで、Geminiにフィンランドの食べ物を10個挙げてもらいました。
日本人には美味しくないかもしれないフィンランドの食べ物
- サルミアッキ (Salmiakki):
これは甘草(リコリス)に塩化アンモニウムを加えたお菓子で、非常に独特な塩味と苦味、そして薬品のような風味があります。多くの外国人にとっては強烈すぎると感じられ、苦手な人が非常に多いです。

初めて聞くと「え、えんかあんもにうむ??」となること間違いなし!
「慣れると美味しいよ!」とフィンランド人に教えてもらいました!
「まずい」と感じるのは、まだ慣れていない証拠です笑
- マンミ (Mämmi):
ライ麦麦芽とライ麦粉を主原料とした、甘くて黒い粥のようなデザートです。伝統的なイースターの食べ物ですが、見た目の黒さや独特の風味、ねっとりとした食感が外国人には受け入れられにくいことがあります。

あんこのようなイメージ。独特の風味があります。
私はあえて、食べようとは思わないです。
- カルヤランピーラッカ (Karjalanpiirakka):
カレリア地方の伝統的なパイで、ライ麦粉の薄い生地に米やマッシュポテトを詰めて焼いたものです。見た目は素朴ですが、独特の酸味と風味があり、特にライ麦の味が苦手な人には美味しく感じられないことがあります。卵バター(munavoi)を塗って食べるのが一般的ですが、この組み合わせも好みが分かれます。

普通に美味しいです。というか、めっちゃ好き!
フィンランド離れる前にめちゃくちゃ食べました!
- リハムレケ (Lihamureke):
ミートローフのような料理ですが、スパイスの使い方が独特であったり、肉の風味が強く感じられたりすることがあります。家庭料理として一般的ですが、外国人にとっては馴染みのない味わいかもしれません。

まあまあかな〜
- ヘルネケイット (Hernekeitto):
エンドウ豆のスープで、豚肉が入っていることもあります。見た目は緑色の濃いスープで、独特の豆の風味と塩味が特徴です。シンプルながらも独特の味わいが、外国人には受け入れにくい場合があります。特に、長時間煮込まれた豆の食感や風味が苦手な人もいます。

私は好きです。嫌いな日本人もいました。
- ルイスレイカレイパ (Ruisreikäleipä): 中央に穴が開いた、硬めのライ麦パンです。ライ麦の風味が強く、酸味があるため、普段柔らかいパンを食べている人やライ麦の風味が苦手な人には受け入れにくいことがあります。食感も硬く、食べ慣れないと戸惑うかもしれません。

むしろ好き。
天上に釣ったボッコに挿して干しておき、パリパリになったものを保存食にして食べます。
そもそもサワーライを使った酸っぱいライ麦パンは日本で売られている日本人の舌に合うように作られたライ麦パンと同じではないと考えた方が良いと思います。
- カラクッコ (Kalakukko):
サヴォンリンナ(Savonlinna)地方の伝統的な料理で、ライ麦粉の生地の中に魚(通常は小魚)と豚肉を詰めて長時間焼いたものです。魚の骨ごと入っていることもあり、見た目や調理法、独特の風味に抵抗を感じる外国人もいます。 - ヴィーリ (Viili):
発酵乳の一種で、ヨーグルトに似ていますが、より粘り気が強く、独特の酸味と風味があります。そのヌルヌルとした食感が苦手な人もいます。プレーンのまま食べるだけでなく、ベリーなどと一緒に食べることもありますが、独特の風味が苦手な場合はそれも難しいかもしれません。

知っているけど、食べたことはなかったです。
- ムスタマッカラの焼きバージョン (Paistettu mustamakkara):
豚の血のソーセージを焼いたものです。焼くことで風味が凝縮され、より独特の香りが強くなることがあります。外側はカリカリになりますが、内側のねっとりとした食感は残るため、元のmustamakkaraが苦手な人にはさらに受け入れにくい可能性があります。

ふふふ。食べてみてください!
私も焼いたのはないですね〜
- マンナプーロ (Mannapuuro):
セモリナ粉で作られた粥です。牛乳や水で煮て作られ、砂糖やシナモン、ベリーソースなどをかけて食べます。粥自体があまり馴染みのない食感であることや、セモリナ粉独特の風味が苦手な人もいます。甘さの加減も、外国人にとっては物足りない、または甘すぎると感じることがあるようです。

食べたことあったかなあ??
私が思っている通りのやつだったら…へへへ。食べてみてください!!
美味しいと聞いていてまずいより、まずいまずいと聞いていて、食べてみて意外と美味しい方が気分が良いはず。なので、フィンランドのまずいと言われている食べ物にもどんどん挑戦してみてください!

「ぜひ食べたい」という気持ちを伝えたい場合は
“Haluan ehdottomasti syödä!”
が良いでしょう。

特に新しいものや珍しいものを「ぜひ試してみたい」という気持ちが強い場合は
“Minun täytyy ehdottomasti maistaa!”
が適しています。

Olen niin nälkäinen, että voisin kuolla saadakseni ruokaa!
(死ぬほど食べたい!)
まとめ
今回は、まずいと言われるかもしれないし、美味しいと言われるかもしれないフィンランドの食べ物についてみてきました。今回、勉強したフレーズを振り返ってみましょう。
今回は「この辺で一番美味しいケバブ屋さんはどこですか?」というフィンランドに旅行に行ったら必ず使う(?)フレーズを学びました。最後に、今日の学習内容を振り返ってみましょう。
- 「この辺で一番美味しいケバブはどこですか?」(↑内容チェック)
“Missä täällä on paras kebab?“ - 「あそこの店のケバブはマジで不味かった」(↑内容チェック)
”Tuon paikan kebab oli todella pahaa.“ - 「外国人ウケの悪い、伝統的なフィンランド料理は何ですか?」(↑内容チェック)
“Mitkä ovat sellaisia perinteisiä suomalaisia ruokia, joista ulkomaalaiset eivät yleensä pidä?“
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!



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