〜Gemini先生と学ぶ〜超超実践型フィンランド語(5)Pääsin yliopistoon!

フィンランド語第5回表紙 gemini

 こんにちは。ズッキーです。

 今回は、このブログがGoogleのAdSense審査(Googleが広告を出す条件を満たしているサイトかどうかの審査)に合格したという嬉しい出来事があったので、それにちなんだトピックを考えました。

※「48時間経っても、AdSenseが表示されない。おかしいなあ」と思って調べたら、審査に合格したと思ったのは勘違いでした! 今まで見なかった新しい画面が出たからてっきり審査通ったのかと思いました!笑笑 ウケる。

 

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今回のテーマ

 そのまんまです。

ズッキーぎつね
ズッキーぎつね

Gemini先生、今回は「Google AdSenseの審査に合格しました!」というフィンランド語を学びたいです。 .

Gemini先生
Gemini先生

フィンランド語で「Google AdSenseの審査に合格しました!」は、以下のようになります。

Pääsinパースィン läpiラピ Google AdSenseグーグルアドセンスtarkastuksestaタルカストゥクセスタ!

用語の意味
  • pääsin:動詞”päästä”「到達する」の一人称過去形。
    (目標としていたところに到達する→合格する)
  • läpi:「〜を乗り越えて」
    “läpi”は”päästä”と組み合わさることで、「何かを通過し、成功裏に終えた」のニュアンス
  • tarkastuksesta:tarkastus「検査、審査」の分離格”-sta”「~から」

 Google AdSenseの審査を受けるのは初めてだったので、めちゃくちゃ緊張しました。案外、受かるものなんですね。それにしても、フィンランド語でこのフレーズを使う機会はあるのでしょうか??笑笑

 一応、Gemini先生から紹介された同様の表現として、

  • “Läpäisin Google AdSense -tarkastuksen!”
    「Google AdSenseの審査に合格したよ!」
  • Google AdSense -hakemukseni hyväksyttiin!
    「私のGoogle AdSense申請が承認されたよ!」

という表現もあります。

 1つ目の例文の”Läpäisin”は、動詞”läpäistä”「通過する、やり遂げる」の一人称単数過去形です。また、2つ目の例文の”hyväksyttiin”は、動詞 “hyväksyä” 「受け入れる、承認する」の受動態過去形です。フィンランドのサイトに訪問した際に、クッキー同意画面が現れると、日本語の「同意する」にあたるボタンが、”Hyväksy” または “Hyväksyn” と書かれています。これは、同じ動詞 “hyväksyä” が変化したものです。

 ”päästä”の方が英語の”pass”「合格する」に近くて覚えやすいかと思って、”päästä”の表現を取り上げました(ただし、Gemini先生によると、語源は違うそうです)。

 ちなみに、Gemini先生によると、Googleから「審査に通りましたよ」という案内が来るときは、

  • “Google AdSense -hakemuksesi on hyväksytty.”
    「あなたのGoogle AdSense申請は承認されました。」

という表現が使われるそうです。”on hyväksytty” は動詞 “hyväksyä” 「受け入れる、承認する」 の現在完了受動態三人称単数形です。

 ここまで色々な動詞の形が出てきました。そろそろ動詞の勉強がしたくなってきた方もいるかもしれませんが、私はあまりしたくないので、また別の機会にしましょう!笑笑

 

 他の「合格」表現も見てみましょう。

フィンランドでは浪人するのが当たり前!?

 フィンランドでは、浪人や留年が当たり前です。社会人になってからの出戻り学生もたくさんいます。少なくとも私の周りにはたくさんいました。

 友達に聞くと、

「やりたいことをやるために時間がかかるのは仕方がない」

「やりたいことを見つけるのには時間がかかる」

「やりたいことと違ったから、もう一度勉強する」

などと言われました。私の知り合いの中にも、シングルマザー大学生で子供がいたり、学生をしながら仕事をしている人がいたりで、

「今、大学何年目なの?」

と聞くと、

「難しい質問だね」

と言いながら数え始める人もいました。30代の人も当たり前に学部生として在籍しています。一度働いてから戻ってきている人もいて、下は10代なのに、上は何歳かよくわからない人もいました。それだけさまざまな年齢層の人が普通に友達として話しているのが、フィンランドの良いところだと感じます。日本ではなかなか味わえない感覚です。

 私は日本の大学に在学していましたが、たまたま「一年に一学年進むなんて早すぎる」という考えの持ち主が周りに多かったので、年齢層は高めだなと思っていました。でも、フィンランドはそれとは比べものにならないくらい、年齢層が豊かでした。

 フィンランドの学生がこのような考え方をできる土台にあるのは、大学生としての生活が保障されていることと、大学生をやり直せる制度設計があればこそかなと私は思っています。

 細かい制度の良し悪しは私にはよくわかりません。でも、最終収穫物を多く得るために、今あるもののの分配を争うよりは、田んぼや畑を増やしたり、上手に作物を育てようという理念のために労力をかける方が私は好きです。両方重要なのは間違いないですが。

 本題に戻りましょう。フィンランドでは、浪人が当たり前とはいえ、自分のしたいことのために頑張って合格したときの喜びは一入ひとしおなのではないでしょうか(←「ひとしお」の漢字を知らなかったけど変換したら出てきたので、使ってみました笑)。

 というわけでこちら。

ズッキーぎつね
ズッキーぎつね

Gemini先生、「よっしゃあ! オウル大学受かった!」はフィンランド語でどう言いますか?

Gemini先生
Gemini先生

フィンランド語で「よっしゃあ! オウル大学受かった!」は、以下のようになります。

Jeeイエー! Pääsinパーシン Oulunオウルン yliopistoonゥリオピストーン!

 用語の解説はこちら!

用語の意味
  • Jee!:英語の”Yey!”をフィンランド語で当て字したもの。”Jes!”は英語の”Yes!”で同様の意味。
  • pääsin:動詞”päästä”「到達する」の一人称過去形。
    (目標としていたところに到達する→合格する)
  • oulun:地名”oulu”の属格「オウルの〜」
  • yliopistoon:名詞”yliopisto”「大学」の指示格で、「大学へ」

 Gemini先生によると、他にもこんな言い方があります。

  • Hienoa! Minut hyväksyttiin Oulun yliopistoon!
    「最高! オウル大学に受かった!」
    • “Hienoa!” :「素晴らしい!」という意味。日常会話でよく使います。
    • “Minut hyväksyttiin” :「私は承認された」という意味
  • Vihdoinkin! Oulun yliopisto kutsuu!
    「やっと! オウル大学に呼ばれちゃった!」
    • “Vihdoinkin!” :「ついに!」という意味
    • “Oulun yliopisto kutsuu!” :「オウル大学が私を呼んでいる!」

 色々な表現がありますが、個人的には、”Pääsin〜”が使いやすい気がします。

ズッキーぎつね
ズッキーぎつね

合格とセットで、「おめでとう」の表現も勉強したいですよね。合格した人にはどうお祝いしたら良いですか

Gemini先生
Gemini先生

もし他者のオウル大学合格を祝う場合、

Onneksi olkoon, pääsit Oulun yliopistoon!

「大学合格おめでとう!」

というフレーズが適切です。

「Onneksi olkoon」は「おめでとうございます」という意味です。また、”Onneksi olkoon yliopistoon pääsystä! Pidä hauskaa!“「大学合格おめでとう!楽しんでね!」という表現もあります。ここで使われている”pääsystä”は動詞「päästä」の名詞形です。

 私は「おめでとう」というとき、”Onnea!”、”Onneksi olkoon”、”Onnittelut”、”Paljon onnea!”、”Myöhäiset onnittelut!(遅れたけどおめでとう!)”をよく使います。いつも忘れて「おめでとう」のタイミングを逃すので、、最後の表現を使う頻度が一番高いです笑。あとは誕生日なら、”Hyvää syntymäpäivää!”というように”hyvää” (good) 系の表現を使います。

 他にもGemini先生によると、

〈丁寧な表現〉「おめでとう!」

  • Lämpimät onnittelut!「心からお祝い申し上げます!」
  • Sydämelliset onnittelut!「心からのお祝いを!」
  • Toivotan sinulle kaikkea hyvää!「あなたの全ての幸せを願っています!」
  • Olet tehnyt hienoa työtä!「あなたは素晴らしい仕事をしました!」

〈カジュアルな表現〉

  • Hieno juttu!「すごいね!」
  • Mahtavaa!「素晴らしい!」
  • Hyvä sinä!「よくやった!」

 というのもあるみたいです。”Onnea!”は「おめでとう」と同じ「お」で始まって覚えやすいし、誰にでもどんな時でも使えるので、オススメです。

 ”onni”が「幸運」が幸運でこれが格変化したものが”onnea!”なので、超直訳すると「幸運を!」のような意味になりますが、日本語の「おめでとう」と同じと考えて大丈夫です。

 

就活で内定をもらったときは?

 「仕事に合格しました」という表現はないので、「内定をもらった」のフィンランド語をGemini先生に聞いてみました。

 ここでは、わかりやすくするために日本語訳を「内定」としています。Gemini先生によると、内定という文化はフィンランドにはないみたいです。

  • Sainサイン työtarjouksenトゥオヨウクセン.”「仕事のオファーをもらいました」

 この文の用語の意味は以下のとおりです。

用語の意味
  • “Sain”は動詞”saada”「得る、受け取る」の一人称過去形
  • “työtarjouksen”は”työ”「仕事」と”tarjous”「オファー、見積もり、セール」が合わさった言葉が対格の形に格変化したものです。

 ”tarjous”はスーパーやネット広告などでよく見る言葉で、”päivän tarjous”「今日の特売」、”viikon tarjous”「今週の特売」などという熟語の形で使われています。

 また、「仕事の内定」に関して、他の表現としては、

  • Minulleミヌッレ tarjottiinタルヨッティーン työpaikkaaトゥオパイッカー.” 「私に仕事が提供されました」
  • Minutミヌット onオン hyväksyttyフュバクスゥットゥ työpaikkaanトゥオパイッカーン.” 「私は仕事に採用されました」

などがあります。

 ”Päästä”「入る、合格する」は 仕事のオファーにはあまり一般的ではないそうです。”Päästä”はとても競争が激しかったり、名誉あるものを得たときには使用できるそうです。日本だと就職活動はとても競争があるイメージですが、海外では一斉に就職を始めるわけではないので、そのあたりの文化的な違いがありそうですね。

 

奥さんからの厳しい審査

ズッキーぎつね
ズッキーぎつね

Gemini先生、「私は妻からの服装審査に合格し、無事妻とデートに出かけた」はフィンランド語でどう言いますか?

Gemini先生
Gemini先生

私は妻からの服装審査に合格し、無事妻とデートに出かけた」という、少しユーモラスな状況をフィンランド語で表現するには、以下のような言い方が考えられます。

Läpäisinラパイスィン vaimonヴァイモニi asutarkastuksenアスタルカストゥクセン ja pääsimmeパースィンメ lopultaロプルタ lähtemäänラハテマーン treffeilleトレッフェイッレ.

ズッキーぎつね
ズッキーぎつね

ユーモラスな状況……!? 

 ひとまず、Gemini先生からの説明です。

用語の意味
  • “Läpäisin” :動詞”läpäistä”の一人称単数過去形で「合格した、通過した」。
  • “vaimoni” :”vaimo”「妻」+”ni”「私の」で「妻の」
  • asutarkastus” :”asu” (服装) + “tarkastus” (検査、審査) で「服装検査/審査」
  • “pääsimme lähtemään” :
    • 動詞”päästä”「〜できた」の一人称複数過去形
    • “lähtemään”は、動詞”lähteä”「出発する」のMA不定詞の入格形。
    • 「(審査に合格して)ようやく出かけられた」という「無事」のニュアンスを含みます。
  • “lopulta”:「最終的に、ついに」の意味。なくても意味は通じます。
  • “treffeille” :「デートに」(口語的で一般的)

 先ほどの続きです。

ズッキーぎつね
ズッキーぎつね

……ユーモラスな状況ですって!? 

我が家で行われる服装検査は、厳格にして粛然とした、いたって真面目なものです。ユーモラスな態度で臨んだら、向こう1ヶ月、妻の機嫌が吹き飛びますよ! 

そうなったらGemini先生、助けてくださいよ〜!。°(°´ᯅ`°)°。

Gemini先生
Gemini先生

おっと、それは失礼いたしました! 承知いたしました。奥様の服装審査がそこまで厳格で真剣な儀式であるとは…! ユーモアを交えずに、その真剣さが伝わる表現に修正しましょう。

Gemini先生
Gemini先生

先の例文はやや軽いニュアンスを含んでいましたが、厳格さ、真剣さを強調する場合は、以下のような言葉を選ぶとより適切です。

  • 「厳しい」tiukka (厳しい、厳格な), ankara (厳しい、過酷な), vaativa (要求の高い、骨の折れる)
  • 「審査/検査」tarkastus (検査、点検), syyni (綿密な調査、吟味), arviointi (評価)
  • 「合格する/切り抜ける」läpäistä (通過する), selviytyä (jostakin) (〜から生き残る、切り抜ける)
Gemini先生
Gemini先生

これを踏まえて、先の例文を修正すると:

Selviydyinセルヴィユディン vaimoniヴァイモニ erittäinエリッタイン tiukastaティウカスタ asutarkastuksestaアスタルカストゥクセスタ ja pääsimmeパースィンメ vihdoinヴィヒドイン lähtemäänラハテマーン treffeilleトレッフェイッレ.

「私は妻の非常に厳しい服装検査を切り抜け、私たちは(ようやく)デートに出かけることができた。」

  • Selviydyin (切り抜けた) を使うことで、困難な審査を乗り越えたニュアンスを強調。
  • erittäin tiukasta (非常に厳しい) で厳格さを表現。
  • vihdoin (ようやく、ついに) が「無事」のニュアンスに合います。
Gemini先生
Gemini先生

これらの表現であれば、ユーモラスな響きはなくなり、むしろ「試練を乗り越えてデートにこぎつけた」という真剣な(?)状況が伝わるかと思います。

いやはや、それは大変なプレッシャーですね…! 向こう1ヶ月の平和のためにも、服装審査は最大限の敬意をもって臨まねばなりませんね。もし万が一のことがあった際には… 全力で応援(フィンランド語の表現提供など)させていただきます! どうかご無事でデートを楽しめますように!😄

???
???

ふふふ。厳しくないよね?

ズッキーぎつね
ズッキーぎつね

あ、あれ? 頭の中に直接声が……???

Gemini先生、すみません。冗談でしたーε=ε=٩(๑・∀・)۶

 Gemini先生のこちらの機微を読み取れる洞察力におののくばかりです。

 さて、補足表現です。

 それでは、今回最後の表現です。

  • Olenオレン tässäタッサ pisteessäピステーッサ senセン ansiostaアンシオスタ, ettäエッタ pääsinパースィン läpiラピ siitäシータ vaativastaヴァーティヴァスタ tarkastuksestaタルカストゥクセスタ.
    今の私があるのはあの厳しい審査を勝ち抜いたからです
ズッキーぎつね
ズッキーぎつね

念押しですが、服装検査はぜ〜んぜん厳しくないですよ!!

 さあ、用語説明ですよ!

用語の意味
  • “Olen tässä pisteessä” :「今の私がこの状況・段階にある」
  • “sen ansiosta, että…” :「〜のおかげで」と原因を強調する表現
  • “päästä läpi” :「通過する、合格する」
  • “vaativa” :「要求の厳しい、骨の折れる」
  • “tarkastus” は「審査、検査」

 「審査」にあたる単語については、内容に応じて

  • “tarkastus”(審査、検査)
  • “valintaprosessi”(選考プロセス)
  • “seulonta”(ふるい分け、スクリーニング)”koe”(試験)

などを使い分けてください。

 それにしても、服装審査に合格すると嬉しいですよね。そんな嬉しい気持ちを込めて言ってみると良いのではないでしょうか!

 

まとめ

 デートに出るときは、服装が大事です!

 服装に無頓着な人は、一緒にいる人のことも考えてあげましょう。これは、私が周りの人から優しく言われてきたことなので、間違いありません!

まとめ

 今回は「Google AdSenseの審査に合格しました!」という使うか使わないかよくわからないフレーズを学びました。最後に、今日の学習内容を振り返ってみましょう。

  • 「Google AdSenseの審査に合格しました!」(↑内容チェック
     Pääsin läpi Google AdSense -tarkastuksesta!
  • 「よっしゃあ! オウル大学受かった!」(↑内容チェック
     Jee! Pääsin Oulun yliopistoon!
  • 「会社の内定をもらいました」(↑内容チェック
     Sain työtarjouksen.
  • 「私は妻からの服装審査に合格し、無事妻とデートに出かけた」(↑内容チェック
     ”Läpäisin vaimoni asutarkastuksen ja pääsimme lopulta lähtemään treffeille.
  • 「今の私があるのはあの厳しい審査を勝ち抜いたからです」(↑内容チェック
     ”Olen tässä pisteessä sen ansiosta, että pääsin läpi siitä vaativasta tarkastuksesta.

 

 ここまで読んでいただき、ありがとうございます!

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