※この記事は、私が昔少しだけ書いていた記事の転載です。
こんにちは。ズッキーです。
今回は、これから留学する方が直面するかもしれない授業選択の悩みについて、私の経験を交えながら解説します。特に交換留学の申請の時に、情報がない中で授業を選ぶのはとても大変だと思います。
そこで、オウル大学のシラバス検索方法を、昔のポンコツな私でも理解できるように、具体的な手順でお伝えします!
留学申請時にも必要な留学先の授業情報について
留学する前に、留学先の情報はどれくらい手に入れなければいけないものなのか、一般にどれだけ調べてから留学するものなのか、私にはよくわかりません。しかし、少なくとも、私が交換留学の申請を日本の自分の大学で行うときには、どのようなことを学びたいかを伝えなければいけませんでしたし、具体的にどの授業を取るつもりかも申請しなければいけませんでした。
私はポンコツなので、留学先の授業内容をよく調べられていた方ではありません。むしろ授業の題名から授業内容を妄想してそれを書き起こしていたので、全く中身はすっからかんでした。それを留学担当者に伝えていたので、なぜ私が留学申請に通ったのか、いまだに謎です。
まだ、現地に行ってから、どの授業を選択するかを実際に申請する方が楽チンだと思います。なぜなら、現地で説明を受けるからです。しかし、交換留学の申請を出すときは、授業選択の計画をほぼ何も情報を与えられない状態から出さなければいけません。
あの作業は、私からすると、めちゃくちゃ困難な作業でした。そこで、この記事では、同じように授業選択の計画の立て方に困っている人のために、オウル大学のシラバスの検索の仕方をご紹介します。今のオウル大学のホームページは昔よりも親切なので、よっぽど計画を立てやすいとは思いますが、何事も初めては大変だと思うので、参考までにどうぞ。
授業内容の調べ方について
基本的には大学のHPからアクセスできるようになっています。それでもわからない人は、現地の担当科目の先生か現地の留学生担当者にメールで尋ねてもよいと思います。研究者は意外と直接メールしたら、助けてくれることがありますし、論文も本人に請求すると、送ってくれるので、相手は慣れていると思います。でも、これはハードルが高いとは思います。私もできませんでした。
なので、それができない私のような人は、普通にネットで調べるしかありません。
頑張ればこの記事なんて読まなくても一人で全然なんとかなるし、それも良い経験だと私は思いますが、私は、私のブログのPV向上のために、ここにやり方を記しておこうと思います。
シラバスのサイトを見つける方法(日本と大して変わりません)
- 大学のページにいく。”oulun yliopisto”とか”oulu university”で検索。
- フィンランド語を読めない人はページの右上の欄から言語を選択し、英語にする。
- ページの右上の”opiskelijaksi(Admissions)”をクリック。
- ページを下にスクロールし、”Incoming student exchange”をクリック。
- ページを下にスクロールし、”Courses and Learning Agreement”をクリック。
- ページを下にスクロールし、”Courses for Exchange Students”をクリック
私の時は、weboodiというシステムで、授業の検索や登録をしていました。だから、フィンランド語がしょっちゅう現れるweboodi.oulu.fiをひたすら検索していました。もうweboodiは稼働していないけど、なぜかpdf化されて残されています。
今はopas.peppiというシステムで授業を検索するらしいです。めちゃくちゃ使いやすそうですね。
具体的な授業内容の調べ方
ここからは実際に私がネットを検索して、具体例を見せながら、授業を検索していきます。サイトの表示の仕方は私のやり方でなくても大丈夫なので、留学生用の授業案内ページにいければOKです。
それにしても、私の時より明らかにサイトが親切です。羨ましい!!
それでは、具体的に検索方法を見ていきましょう!
①Googleで該当ページを検索
まずは、Googleで検索します。もちろん、Bingでもヤホーでもいいです。もうオウル大学の授業内容について書かれたサイトの名前は知っているので、「opas peppi」で検索しちゃいます。

「opas peppi」で検索しました。最初に検索したときはトュルク大学がトップで出てきましたが、2回目に検索したときはオウル大学が1番上に出てきました。
②英語表示に変更する
フィンランド語に自信のない方は、右上のENを押して、言語を英語にしましょう。

たぶん大丈夫だとは思いますが、念のため、左上の緑文字OULUN YLIOPISTO (University of Oulu)の下の授業年度が最新になっているかを確かめましょう。
③交換留学生用の授業計画を探す
左の白い欄から、”Courses for exchange students”を見つけて、クリック。

学部の一覧が出てきます。
④希望学部を探す
「Faculty of 〇〇」と学部の一覧が出てきたので、下にスクロールして、その中から希望の学部を探します。自分の分野の「Faculty of 〇〇」をクリック。表示された枠の中に表示された文字「Courses for exchange students – Faculty of 〇〇 2024-2025」をさらにクリック。

自分の学部のページが表示されます。
⑤希望の学科を探す
希望学部のページが表示されたので、”Choose your Exchange Study Field here”から希望する学科を選択します。

授業一覧が現れます。
⑥希望する授業を探す
授業一覧が表示されるので、興味のある授業をクリックすると、授業内容を知ることができます。右側に表示されているECTSが単位(credits)に当たります。日本の大学との単位の変換要件は大学により異なりますので、自分の大学に問い合わせてください。

⑦授業内容の詳細を調べる
授業内容が表示されました!

これから留学を申請する方は、留学先の授業内容の検索結果を元に、自分の受けたい授業と将来やりたい研究をつなぎ合わせて、評価される留学申請書を作成しましょう。留学申請書の評価は奨学金の獲得にも影響する重要事項なので、過去に留学した先輩や留学先の大学、所属する大学によく相談するのがベターです。
すでにオウルに来た方はこれを元に授業を選択するといいと思います。
Oulu大学では、1学期につき30単位(credits)の履修を推奨しているので、この単位数を参考に履修を進めるのが良いと思います。日本人留学生の場合は、英語が苦手な人もいるので、それも考慮して、少し少なめに履修してもいいかもしれません。ただし、最低80%(=24単位)は必要と書いてあるので、そこは注意してください。
副専攻について
ところで、フィンランドには副専攻という概念があります。専攻以外の勉強をすることが普通なこととして受け入れられているのです。だから、取りたい授業は基本的に何を取っても大丈夫です。せっかく留学したのだから、自分の分野に限定せず、なんでも好きな授業をとってみればいいと思います。私は副専攻として他の授業を履修すればよかったと後悔しました。ただし、副専攻を取る際は、学部や学科を跨ぐことになるので、オウル大学の学部の留学生コーディネーターの方とよく相談してください。
他のフィンランドの大学も多分そうなのですが、オウル大学の授業の時間枠はとても自由なので、1時間目とか2時間目みたいな概念がありません。今週は何時から何時まで授業とか、半日授業とか、1日授業とかが、日によって、週によって時間帯の異なる授業が複雑に組み合わさっています。したがって、他の授業と時間が重なることもまああるけど、そもそも固定されていないので、先生に言えば、時間をずらしてくれたり、個人対応してくれたりします。とにかく柔軟なので、心配しなくても大丈夫です。
だからといって、ハリポタシリーズ第3巻のハーマイオニー・グレンジャー1のように、同じ日の同じ時間に複数の授業をいくつもとることはおすすめしないです。フィンランドの大学は柔軟ですが、無理な履修計画はあなたの留学生活を破綻させてしまうかもしれません!
授業選択は留学の最初の関門ですが、ここを乗り越えれば、あなたのフィンランドでの学びはさらに広がるはずです。もし、この手順で困ったことがあれば、いつでもメッセージください!
それでは〜。
脚注
- どうでもいい話ですが、ハーマイオニーの名前の由来である、ギリシャ神話のヘルミオネーもめちゃくちゃ勉強するのかと思ったら、そんな描写はなさそうなので、名前借りただけかぁとガッカリしました。っていうか、ハーマイオニーってミドルネームJeanなのって知っていました? ↩︎



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