こんにちは。ズッキーです。
レンブラントの家を出て、コーヒーショップの横を通って、地下鉄に乗った私たち。
アムステルダム中央駅(Amsterdam Centraal)に行って、自転車レンタル屋さんへ行きました。そこから、自転車で移動して、ブラウンカフェ「Cafe ‘t Papeneiland(カフェ・ヘット・パーペンアイランド)」にいきました。
目的はオランダ名物、アップルタルト。妻たっての希望でした。
私たちは、オランダでアップルタルトを3店舗で食べ比べましたが、ここのお店のアップルタルトが一番でした。
しかも、ブラウンカフェでアップルタルトが名物なのは、ここだけなのでは??
なので、アムステルダムで「美味しいアップルタルトが食べたい」「雰囲気のいいカフェに行きたい」と思っている方へおすすめです。
ブラウンカフェ Cafe ‘t Papeneiland へ
ブラウンカフェとは?

ブラウンカフェ(Bruin Kroeg)というのは、木造の店内が、長い年月の中で煤けて茶色くなったカフェのこと。昼はカフェ、夜はバー(パブ)として賑わいます。地元の常連が集まる、とても素敵なカフェです。
つまり、はるか昔から愛され続けたカフェです。
今回行ったお店も、かなり趣のある雰囲気でありながら、お客さんで賑わっていて入りやすいカジュアルさがありました。
Cafe ‘t Papeneiland とは?

Cafe ‘t Papeneiland は、アムステルダムでもかなり古いブラウンカフェ1の一つで、創業はなんと1642年。この年は、レンブラントが『夜警』を描いた年です(日本はまだ江戸時代、徳川家光の時代)。
そう考えると、すごすぎる。٩(*´ᗜ`)ㅅ(ˊᗜˋ*)و
2011年には、アメリカのビル・クリントン元大統領がこのお店に来て、アップルタルトをホールで持ち帰ったそうです(de Volkskrantより)。

運河のほとりにある、とても景色の良いカフェです。内装もデルフト焼きのストーブに、渋い木造のつくりがカッコよくてばっちりです。2階の窓際の席(夏は暑いかも?)や、1階のテラス席からは運河の景色が拝めます。
それなのに、値段は良心的です。
(為替は考えてはならぬ!(´◉ω◉`))
▶︎レンブラントの『夜警』はアムステルダム国立美術館(Rijksmuseum)へ
Cafe ‘t Papeneiland の基本情報
| 店名 | Cafe ‘t Papeneiland |
| 住所 | Prinsengracht 2, 1015 DV |
| アクセス | 中央駅から徒歩約15分(西側) |
| 営業時間 | 10:00〜1:00(月〜木) 10:00〜3:00(金〜土) 12:00〜1:00(日) |
| 予約: | 不可 |
| 価格帯 | €15〜€25程度 |
2019/20年版の『地球の歩き方』には載っていませんでしたが、2024/25年版の『地球の歩き方』には掲載されていることから、今、注目のブラウンカフェと言えるのではないでしょうか。
Cafe ‘t Papeneiland のアップルタルトを食べる!

パンケーキみたいな名前のお店だなと思いつつ入店。
入店は、2025年6月22日の日曜日の午後4時半頃でしたが、それなりに空いていました。Googleの混雑状況を見ると、この時間は結構混むみたいなので、たまたまかもしれません。
実は、すぐ並びには、アムステルダムで、アップルタルトの有名な “Winkel 43” (1983年創業)というカフェもあったのですが、迷いつつ、こちらを選択。Winkel 43は、ブラウンカフェではないのです。
このお店で注文したメニューはこちら(写真は下)。
- Dutch mixed plates small 12.5€
- Homemade apple pie (with whipped cream) 5.75€
- Affligem Blond 0.0% 5.2€
- Heineken 0% 3.5€
- Fresh mint Tea 3.5€
- Fresh mint/Ginger tea 3.9€
女性店員さんがとても親切で、ジブリに出てきそうな、器の大きなお姉さんでした。
注文を取りに来たときには決まっておらず、いつも通り、延々と悩んで、店員さんに量などを確認しながらメニューを決めました。Dutch mixed platesは、小さいサイズ(small)でもかなりボリュームがあることなどを教えてくれました。
オランダ名物のアップルタルト(1番おいしい)

メニューを見ると、不思議なのは、英語だと “apple pie” で、オランダ語だと “appeltaart” であること。
「パイなのか、タルトなのか、どっちなんだい!?」
という疑問はさておき。
やってきたアップルタルト。
店員さんが「2人で食べるなら、1個で充分よ」と教えてくれた通り、結構な大きさです。アメリカ元大統領は、この量をホールで買って行ったのか!?
たぶん、半径15cmくらいあるぞ!

ぎっしりと詰まったりんご。りんごとしての感触を残しつつ、火が通ってさっぱりとした甘みもあります。ホイップクリームと一緒に食べると、脂質とさっぱり感がいいバランスです。
正直、タルトやらパイやらだと思って、期待していた食感とは少し違います。どちらかというと、タルトかな?
少し表面がサクッとはしていますが、日本にはないタイプ。

う、うまい。うまいぞ!
妻もパクパク食べて、喧嘩をしないように、かなりきっちり半分くらい食べました。
オランダ名物のミントティー

ここで、初めてミントティーを飲みました。
正直、「くせえだろ!」と思っていたのですが、飲んでみると、意外と美味しい。
気に入って、この後の旅で見つける度に飲んでいました。

アムステルダム名物の生肉のソーセージ

Dutch mixed plates(意訳:オランダ名物てんこ盛りプレート)を頼みました。店員さんに言われた通り、smallサイズでかなりのボリューム。
皿に載っていたのは、オランダ名物のレバー系ソーセージ、生ハム、サラミ、生の牛肉ソーセージと、チーズ、玉ねぎとミニキュウリのピクルス。そして、味付けのマスタード。
私の中で珍しかったのは、生の牛肉ソーセージ(Ossenworst)。
これが、めちゃくちゃうまい。
お腹壊さないか心配でしたが、大丈夫そうでした。
オランダのビール(仮)
HeinekenとAffligemを注文。

レンタルの自転車に乗っていたので、アルコール0%を選択。
オランダも、日本と同じく、自転車の飲酒運転は禁止のようです。Harro Lifeによると、半数以上のオランダ人は飲酒しても、自転車に乗るようですが、あえて危険な橋を渡る必要はありません。
アルコール0%って飲んだ気がしないから、あまり飲まないのですが、意外と美味しいんですね。
しかし、アルコール0%って海外にもあったんだな。あまり、意識したことがありませんでした。
オランダではチップ不要? 現地で聞いたリアルな話

後から、となりに来た東アジア系カナダ人(当てずっぽう)が先に注文して、先に食べて、帰って行ったのですが、そのときに、女性店員さんにチップの話を聞いていました。
「こっちでは、チップをどれくらい払うものなの?」
「チップは貰わないわ」
「でも、感謝の気持ちを表したいの。チップを渡せる?」
「いらないわ。チップは私たちオランダ人からすれば、比較的新しい文化で、馴染みがないの。サービス料は料金に含まれているし、こういうお店でチップを払うのは、観光客向けのお店だけよ。だから、チップは受け取れない。」
私は、前の日にチップを払ってしまったことを思い出して、ちょっとどんよりしつつ、感動(▶︎アムステルダムのパンケーキ屋さんでチップを払ってしまった話)。
なんて、素晴らしい店員さんなんだ!
しかし、この店ならチップを払いたくなる気持ちもわかる!
(※観光ガイドにはあまり載っていない、現地のリアルな感覚だとおもいます。)
ちなみに、このカフェ。
妻が気に入りすぎたので、今回の旅行で2回行きました。
まとめ:とても素敵なブラウンカフェ Cafe ‘t Papeneiland
- 運河沿いで立地が最高!
- 内装が渋くて、めちゃくちゃかっこいい
- 人気なので、それなりに混みます
- 店員さんがとても親切
- 価格も良心的(ズッキー調べ)
- アップルタルトと生の牛肉ソーセージが絶品
アムステルダムで、オランダ名物のアップルタルトとブラウンカフェを一度に楽しみたいなら、このお店がとてもおすすめです。
私たちが今回の旅でリピートしたのは、ここだけです。
機会があれば、ぜひ行ってみてください。妻が行きたい、行きたいと日本でうめいています。
それでは〜。Dag!
脚注
- アムステルダム最古のブラウンカフェ
Café Karpershoekが最古のカフェで1606年創業。 ↩︎




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