こんにちは。ズッキーです。
マウリッツハイス美術館6時間コースを終えた私たち。
デン・ハーグ市内を観光しました。
ビネンホフの騎士の館
ガイドブックによると、ビネンホフというエリアに中世の面影を残す騎士の館という建物があるそうで、それなら行ってみたいということで、向かいます。
場所は、マウリッツハイスのちょうど隣なので、歩いたらすぐのはず。

工事していたので、ぐるりと回ります。
ビネンホフ隣の池まで歩いて、そこで気がつきました。
工事柵でぐるりと囲まれたエリアこそ、ビネンホフで、今は工事中で、騎士の館がちょうど見えないことに!!(2025年6月時点。2031年まで工事は続く模様)
「ひ、ひどい」(。•́ – •̀。)

腹いせに、道端の中世っぽい建物を撮影します。

柵に囲まれた、ビネンホフの建物も撮影したところで、諦めがつきました。いつかもこんなことがあったな、と思いつつ、いつのどこの話だか思い出せず。
なにやら慌ただしい街
仕方がないので、少し遠いですが、国際司法裁判所を目指します。
デン・ハーグといえば、この国際司法裁判所で有名ですよね。

街の中は警察だらけでした。やけに物々しい感じです。
やっぱり、デン・ハーグはオランダ政治の中心地と言われるだけあって、警備も厳しめなのかなと思っていたのですが……。

街中を歩きます。運河が少なく、これはこれで良い街並みです。
ブライダルドレスの店があったので、見ると、日本より肌の露出が多そうなドレスが飾られていました。
う〜む。外国だ。


しかし、オランダ。おもしろ自転車が多くて、楽しい。
国際司法裁判所
国際司法裁判所は、社会の授業で習った記憶があります。
国際法の父グロティウス(Hugo Grotius)が16〜17世紀に『海洋自由論』や『戦争と平和の法』という本を書き、「平和のためには、国際的な法が必要だよね〜」と説きました。
この理念を土台の土台くらいにして、つくられたのが国際司法裁判所です。といっても、設立は20世紀になってから。第一次世界大戦で、「総力戦やべー。こえー」と肌で感じたことで作られたと言ってもいいのではないかな、なんて思います。

日本で有名な裁判は、捕鯨問題ですね。
「南極海での調査捕鯨が科学的調査にあたるのか」が裁判の論点になりました。日本は調査捕鯨と主張していましたが、実際の捕獲数が計画を大きく下回っていた(諸外国の圧力に屈して、鯨の捕獲数を縮小させてしまった様子)にもかかわらず、計画の見直しを行っていなかったことなどから、ICJは科学的目的を達成するために合理的な計画とはいえないと判断し、当該海域における捕鯨の中止を求めました。
経緯はともかく、裁判の結果は論理的だと思いました。

あと、国際司法裁判所関係でよく取り上げられるのは、竹島の領土問題です。
日本は、竹島がどちらの国に帰属しているかを国際司法裁判所の判断に委ねようと提案していますが、韓国は領土問題など存在しないと主張し、これを却下しています。
国際司法裁判所は国家間の紛争を法的に裁判する裁判所ですが、裁判を行うには、両国の同意が必要です。

「じゃあ、どれくらい裁判が行われているの?」というと、公式HPには”Between 22 May 1947 and 26 June 2026, 202 cases were entered in the General List.”「1947〜2026年の79年間に、202件の事件が扱われました」と書いてあるので、だいたい年に2.5件くらいは裁判を行なっているようです。

どうやら裁判所の横に、無料で入れる博物館があったようなのですが、気が付かず(時間的にも開いてなかったかも)にスルー。代わりに、裁判所の前には、平和のために世界各地の石が集められた場所があり、そこで各地の石をみて過ごしました。
フリッツ屋さん
国際司法裁判所を離れた私たち。
そろそろ、フリッツを試したいなという話になりました。
フリッツとは、要はフライドポテトのことなのですが、オランダやベルギーでは、このフリッツにこだわりがあるようで、2度揚げでカリカリに仕上げる上、ソースの種類が多種多様。
「芋でも食べさせとけばいいや」と親に言われた、ジャガイモっ子の私としては、試さないわけにはいきません。

トラムに乗って移動していると、EUの紋章の入ったカードをぶら下げて、移動している人たちがたくさん乗り込んできました。
その人たちは、ガードマンがガッチガチに固める建物の近くの駅で降りていきました。
「なるほど。EUの会議があるから、警備が厳しいんだ!」
と納得。
一件落着した気持ちで、フリッツ屋さんに向かいます。




途中、壁一面に猫の絵が描かれた通りを通ったり、アーケード街を通ったり、オランダのFrancFranc的お店HEMA(安めの雑貨屋)に行ったりして、ついに目的地に到着。
店の名前は「BRAM LADAGE」。
Google Mapsの評価が星4.5を超える超人気店(たぶん)。

ポテトのサイズは、Kleine Bram(S)、Middle Bram(M)、Grote Bram(L)、Schuitje Bram(XL)、Patat Box(2〜3人用、3〜4人用)から選べます。
というわけで、Schuitje Bram 4.9€を購入。
ソースは、お店のお姉さんおすすめのソース2種を選択。
- Pinda fritessaus met uitjes:ピーナッツフリッツソース(玉ねぎ入り) €1.80
- たぶんFritessaus:フリッツソース(フライドポテト用マヨネーズソース) €0.85

ピーナツソースがめちゃくちゃ美味しくて、2人で大興奮で食べました。ちょっと違うけど、インドネシアのガドガドソースを思い浮かべました。
特に印象にない夕食
夕食は、美術館の近くに戻って、スペインバル的お店に入りました。たしか「Moya Tapas Club」というお店です。


この辺りでお店を探していたのは、決して、未練がましく騎士の館の周りをうろついていたからではありません。
お店がありそうだったからです。

肝心の夕食ですが、料理があまり記憶に残っていないので、そこそこ。
サーディンが思ったよりイワシイワシしていて、骨骨でびびったのは覚えています(缶詰みたいな骨まで食べられるやわらかいやつ想像してた)。アラスカで食べた、史上最悪のイワシの缶詰と比べると、とてつもなく美味しかったけど。
もう一度デン・ハーグに行くなら、違うお店探すかな〜。
ホテルに帰ってびっくり
というわけで、ロッテルダムのホテルに帰還。

何気なくテレビをつけると、トランプさんがテレビに映っていました。
その場所を見て、びっくり。デン・ハーグでした。
NATO首脳会議でした。

だから、あんなに警備がすごかったのか。トランプさんと一緒にデン・ハーグを訪問してたのね。
まとめ
というわけで、ベネルクス旅行4日目終わり。
- ビネンホフは工事中。調べると、2031年まで続くよう(!?)
- 騎士の館見たかった
- フリッツのピーナッツソース味はおいしかったので、ぜひお試しあれ
- 騎士の館見たかった
- 国際司法裁判所は建物が素敵
- 騎士の館見たかった
次の日は、フェルメールの故郷、デルフトに行きました。
それでは〜。




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