オーロラ旅行を計画していると、いろいろな疑問が浮かんできます。
「いつ行くのがベスト?」「何泊すればいい?」「ツアーと個人、どっちがいいの?」
など、迷っている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、「いつ」・「何泊」・「服装は?」など、オーロラ観賞の重要なポイントをパパーンとまとめてみました。
- おすすめ時期:秋(9〜10月)、春(2〜3月)
- 必要な滞在日数:最低でも3泊は確保したい
- 防寒装備の目安:厚手のダウン・フリース・手袋・ニット帽など、末端の装備も徹底
それでは、詳しく説明していきます!
オーロラ旅行の計画の立て方
オーロラ旅行の計画を立てるにあたって、どういう順番で決めていけばいいかを考えてみました。
- いつ行くか?
- 季節・時期・月
- どれくらい行くか?
- 期間
- 月の満ち欠け情報
- オーロラ長期予報
- どこに行くか?
- 国・地域
- フィンランドの各都市・スポット
- どうやって見るか?
- 服装
- ツアー or 個人?
大まかにはこのような流れになるかと思います。
それでは詳しく見ていきましょう!
いつオーロラを見に行くか?
私のオススメは、秋(9〜10月)か春(2〜3月)です。
なぜなら、この時期がオーロラが最も活発になる時期だと言われているからです。
| 秋(9〜10月) | 湖が凍っていないので、湖面に映る逆さのオーロラが見られる |
| 春(2〜3月) | 雪景色とオーロラの組み合わせがとても良い |
他にも、「クリスマス・マーケットも一緒に見たい!」とか「飛行機が安い!」とか「休みが取りやすい!」とか、さまざまな自分の都合があると思いますので、それに合わせて予定を組んでもらえれば大丈夫です。
オーロラ観光の季節・時期ごとのメリット・デメリットについては、別記事でまとめましたので、そちらが詳しいです。
オーロラ旅行は何泊がおすすめ?最低3泊が理想な理由
オーロラ旅行大計画を立てる上で気になるのが、「何泊すればいいか?」ということ。
結論から言うと、最低3泊はした方がいいというのが私の意見です。
オーロラが出る確率は、統計上、フィンランド最北のKilpisjärviで晴れた日の75%、フィンランド北部のSaariselkäやLeviでは、晴れた日の50%と言われています。
これに滞在日数を合わせて考えると、オーロラが出る確率は次のようになります。もちろん、晴れることが前提条件です。

| 観測率X | 1日間 | 2日間 | 3日間 | 4日間 | 5日間 | 6日間 | 7日間 |
| X=75% | 75.0% | 93.8% | 98.4% | 99.6% | 99.9% | 99.9% | 99.9% |
| X=50% | 50.0% | 75.0% | 87.5% | 93.8% | 96.9% | 98.4% | 99.2% |
この表が示すように、オーロラ観測の最大の難所は天候です。滞在日数を増やすことで、晴れの日に出会う確率を上げ、オーロラ観測の成功率を高めることができます
例えば、Saariselkäに3日間滞在して、1日天気がずっと悪くても、残りの2日間でオーロラが見られる確率は75%です。
2日滞在だと、2日中1日晴れたとしても、オーロラが見られる確率が50%です。50%だと心許ないですが、75%だとなんだかまだ見られそうな気がしてきませんか??
オーロラと月の光害:月の満ち欠けも影響
街中に住んでいると分かりにくいですが、月というのは恐ろしく明るいです。
マンガ『落第忍者乱太郎』を読むと、月は明るいので、忍者が隠密に行動するには真っ暗な新月がベストだと書いてあります。
なので、オーロラの活動を見るには、忍者も隠密行動できるくらい真っ暗な新月の時期がベストです。
さらに、雪の積もった地域では、雪が光を反射して、アスファルトに覆われた都会よりもさらに明るいです。

オーロラは光が弱いので、明るいととても見にくいです。絶対に見られないわけではないですが、満月は避けた方が良いです。
なので、オーロラを見るには、新月のあたりがベストだと言われています。
日程に調整が効くのであれば、月カレンダーやMoon Phase Calenderを確認して、旅行日程を組むと良いでしょう。
オーロラ長期予報と日程
オーロラの発生時期は、オーロラ予報によって予想することができます。
長期の予報では、27日分の予報を知らせてくれます。

こちらは、Kp値という指標を使った予報です。
Kp値とは、正確には地磁気の乱れの指標なのですが、簡単にいえば、オーロラの出やすさの指標となります。
経験的にKp≧4のとき、オーロラが見えやすいです。
また、他のサイトの中には、もう少し先のオーロラ予報も見せてくれるものもあります。

ただし、1ヶ月先の予報は、あまり精度は高くない上、数ヶ月先の予報はできないので、これを元に予定を立てるには向かないかもしれません。目安程度でお使いください。
オーロラが見られる国・地域
北極圏や南極圏の国や地域で見られます。
正確には、オーロラ帯という帯状の地域上でオーロラがよく見られます。
有名なのは、カナダやアラスカ、アイスランド、ノルウェーなどです。

その中で、日本から比較的近いのは、カナダとフィンランドです。
ロシアがドンパチ戦争していなければ、フィンランドが一番アクセスしやすい国だったのですが、ロシアの公空を通れない現在は、カナダの方が行きやすい国かもしれません。
その中で、フィンランドでオーロラをみるメリット・デメリットをピックアップしました。
| メリット | ・日本から比較的アクセスしやすい ・オーロラの発生ピークが〜0時まで ・寒さが比較的穏やか(平均−10〜−25℃くらい) |
| デメリット | ・オーロラの発生頻度はイエローナイフなどの方が高い |
フィンランドのオーロラ観光スポット
オーロラが見れて、観光できる場所をピックアップしました。
| 都市 | おすすめポイント |
| Kilpisjärvi | ・フィンランド最北の秘境 ・統計上のオーロラ観測率は75% |
| Inari | ・静かな湖のほとりの村 ・筆者のおすすめ |
| Saariselkä | ・フィンランド随一のリゾート地 ・ウィンター・アクティビティも充実 |
| Muonio | ・穴場スポット ・静かに過ごしたい方にオススメ! |
| Levi | ・フィンランド随一のスキーリゾート ・スキーとオーロラ両方楽しみたい方向け |
| Luosto | ・ヨーロッパで唯一現役の紫水晶の鉱床 ・建物も少なく静かに過ごしたい人向け |
| Rovaniemi | ・サンタクロース村で有名なラップランドの入り口 ・街やウィンター・アクティビティも充実 |
| Kemi | ・冬に建てられる氷のお城が有名 ・氷でできたホテルに宿泊可能 |
| Oulu | ・スウェーデン時代からの古い港町の一つ ・筆者の第二の故郷 ・オーロラ目的はオススメしません |
上の7つのスポットについて、詳しく知りたい方は、別記事「フィンランドのおすすめオーロラ・スポット7選」でご紹介しています。
観光地でない場合は、オーロラを見られる場所は無数にあります。ご自分で新規開拓されるのも楽しいかもしれません。
オーロラ観賞時の服装:徹底的な防寒対策
フィンランドのオーロラ・シーズンは9月〜翌年4月頭です。
| 秋(9〜10月) | 大阪や東京の冬くらいの気温 |
| ほぼ冬(11〜3月) | マイナス気温は当たり前 |
なので、オーロラを見る時の防寒対策はとてつもなく重要です。
特に、オーロラがよく見られる時間帯は、基本的に夜なので、最も寒い時間です。秋に行くのでない限りは、−10〜−20℃は覚悟してください。
服装は重ね着で空気の層を作ることが基本です。

厚手のダウンジャケット、フリース、透湿性の高い下着を着るのがオススメです。
また、手足の先や耳などの末端から冷えるので、手袋、靴や靴下、ニット帽は極寒仕様にしましょう。
詳しくは、別記事でご紹介していますので、下のリンクからご覧ください。
オーロラ観賞方法:ツアー参加 or 個人観賞?
オーロラには、ツアー参加で見る方も、個人で観賞する方もいます。
それぞれのメリット・デメリットを考えてみました。
| メリット | デメリット | |
| ツアー | ・良い場所を選んでくれる ・考えなくていい ・ガイドから専門知識を学べる ・安全性が担保されている ・荷物が嵩張らない (レンタルの場合) | ・時間が決められている ・行動の自由度が低い ・お金がかかる |
| 個人 | ・コスパ良好 ・時間制限がない ・自由に行動できる | ・荷物が嵩張ることも ・イチから調べる必要あり ・一人で行くと危険な自然環境も! |
初めてならツアーが安心です。お金はかかりますが、防寒着のレンタルもしてくれることが多いので、荷物も軽くできます。
一方、個人の最大のメリットは自由度の高さです。その日のオーロラが出やすい時間に合わせて行動を自由に変えることができます。
ツアーか個人かを迷ったら
初めてのオーロラ旅行で、できるだけ確実に、安全に楽しみたい方は、ツアー参加がオススメです。専門のガイドは、どこに行けばオーロラを見れるのかをよりよく知っています。参加者も時間と労力を節約し、オーロラ鑑賞に集中できるというメリットがあります。
ツアーをご検討の方のために、リンクを貼っておきます。
| 日本からのパッケージツアー | ・HISのパッケージツアー ・JTBのパッケージツアー |
| 現地発着のオーロラツアー | ・Klookオーロラ現地ツアー(ロヴァニエミ発着) ・KKday オーロラ現地ツアー(ロヴァニエミ発着) |
まとめ
オーロラ旅行の成功させるには、よく練って計画することがとても重要です。
- 時期:オーロラが最も活発になる秋(9〜10月)か春(2〜3月)がおすすめ。
- 日数:オーロラが見られる確率を上げるため、最低3泊が理想。
- 服装:極寒の夜に備え、手袋や靴下、ニット帽など末端の防寒対策を徹底しましょう。
- 観賞方法:初めてならガイド付きのツアー、自由度を重視するなら個人観賞がオススメ!
あなたが綺麗なオーロラを見れることを祈っています!
もっと詳しく知りたい方へ:オーロラ関連リンク集









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