こんにちは。ズッキーです。
今回は、私がフィンランドのOuluに留学してすぐの頃に参加した、オウル大学留学生向けの街のお散歩イベントでの体験を元に、Ouluのリアルな街の雰囲気を皆さんにご紹介します。ガイドブックには載らないような、とても正直な感想と発見が満載です!(まあ、載るわけがない) オウルには何もないと言われることもありますが、本当でしょうか??
オウルの街を歩くイベント
Ouluに留学してすぐの頃、Ouluのkeskusta(中心街)を新規の留学生みんなで歩くというイベントがありました。それは、留学生用に様々な交流イベントを主催する「ESN OULU」という学生団体が開催するイベントでした。このイベントは、留学生がお互いに交流することと、オウルの街の主要な建物の位置を知ってもらうという趣旨で行われました。
まだ大学生活にも慣れていないほどの時期だったので、街に出ても、右も左もわからないので、助かるなと思って参加しました。でも、結局それが何の建物かは分かっても、人と話しながら行列についていっているだけだと、どこを歩いているかはわからないので、街を把握するという意味では、為になったのかどうかよくわからないイベントでした。
ただ、冬のOuluの街の様子はわかったし、人と少しは話せたので、そういう意味では、とても良いイベントでした。しかし、メインの記憶は、日本で聞く外国人の英語のスピードとは違うので、ひえ〜と思っていた記憶と、フィンランドの冬寒すぎ〜と思っていた記憶ばかりですꉂꉂ(˃▿˂๑)。
このときの記憶を元に、フィンランドのOuluの街の雰囲気を少しだけご紹介できればと思っています。
マーケット広場とToripoliisiトリポリーシ
まずはOuluのマスコットのご紹介です。

Ouluの中心部のマーケット広場にあるToripoliisi(市場のパトロールをしていた人)の像です。なんだかアジア人的な顔立ちをしているのが不思議です。Ouluのシンボル的存在なのですが、特に有名な人というわけでもなければ、街の歴史に深く関わった人というわけでもないようです。学生たちの集合場所の目印として使われています。
横に立っているレンガの建物が屋内市場になっています。ヘルシンキにある市場と雰囲気が似ていて、とても趣があって良い感じです。
夏の間はこの広場で時々市場が開かれています。

Ouluには、ところどころ木造の建物があります。先ほどの銅像が立っている後ろの建物も木造です。Ouluの木造の建物の色合いが私は結構好きです。残念ながら、中のお店にはあまり入ったことがないのですが、外から眺めているだけでも結構気に入っていました。
街歩き

フィンランドでは、街中でよくカササギpica pica を見ます。カササギはカラスの仲間ですが、全身真っ黒な日本のカラスとは違って、頭や羽は黒いですが、体は白く、翼に青い筋が入っていて、体も小さいので、真っ黒なカラスほどの怖さはないと思います。私はカラス系の鳥は全体的に顔が可愛いので、結構好きです。カササギは、その中でも色合いが綺麗だから、とても気に入っています。日本でも見られますが、フィンランドの方が数が多いです。
ちなみに、この写真の奥の建物がフィンランドのデパートであるSTOCKMANNです。客が少なくて、経営が危なかったというイメージがあります。STOCKMANNが潰れるとかいう話を聞いた気がしたけど、結局どうなったんでしたっけ?


フィンランドの信号は「カカカカカカカカ……」と音が鳴って歩行者をやけに急かしてきます。そして、信号が青になる期間も短いので、実際急がないとすぐ赤になってしまいます。歩行者道と車道が分かれているので、ボタン式信号も多いです。


ちょっと写真は悪いですが、街の中にはもちろん教会もあります。フィンランドは新教系のルーテル派がメインのキリスト教だったと思います。イタリアやスペインで一般的なカトリックとは異なる派閥のキリスト教で、聖書主体の信仰を行っています。とはいえ、私の周りには、そこまで熱心にお祈りをしているキリスト教徒の方はいなかったです。

あ〜、カラオケバーだ〜と思って撮ったのはいいのですが、ここのカラオケバーには行ったことがありません。カラオケは日本発祥の娯楽ですが、フィンランドでは、カラオケバーは日本のスナックなどのように、年齢層が高めで、若者はあまり入らないイメージです。私は、フィンランド人とヘルシンキでカラオケバーに行ったことがありますが、そのとき一緒にいたフィンランド人も、「カラオケバーに入ったの初めて〜」と言っていました。

ということで、大して見るものもなく、記憶に残る素晴らしいものもなく、ツアーは終了しました。
私は、ぼんやりと「ナナカマドの実に雪が積もっているの綺麗だな〜」などと、取り留めのないことを考えながら歩いたので、それなりに楽しかったです。
ちなみに、ナナカマドの実は食べられます。昔、フィンランド語の授業を受けていたときに聞きました。なので、「美味しいのかな〜」と思って、日本でも食べてみたし、フィンランドいた時も食べてみたけど、全然美味しくなかったです。齧った感じだと、食べられるには食べられます。でも、あえて食べるほどではありませんでした。
ここまでOuluの街中の写真を見てきましたが、Ouluの街に特に見るものも、有名な建物も、何もないことはわかってもらえたでしょうか。しかし、私にとってOuluは、単なる『何もない街』ではありませんでした。一見地味に見えるかもしれませんし、実際地味ですが、日常のなかに発見や小さな楽しみが隠されている街なのです。VISIT OULU公式サイトに『Nothing to see here!』なんて冗談で書かれるOuluですが、この街で過ごした日々は、私の心に深く刻まれています。
そんな特に何もないOuluの街でも、せっかく行ったのであれば、少しでも良い時間を過ごしたいと思います。そんな方のために、Ouluのカフェを少しだけご紹介します。
オウルのカフェのご紹介
冬は特にオウルでやることは少ないと思います。ですが、そんなきつい冬を乗り切るために、おしゃれなカフェはいくつかあります。ご紹介します。

| Cafe Rooster | 木造の建物で趣がある。一度しか行ったことないですが、行った中では好きです。 | Torikatu 26, 90100 Oulu |
| Puistokahvila Makia | 公園のようなところにあるおしゃれなお店 | Otto Karhi Park, 90100 Oulu |
| Café Aitta9 | パンケーキのお店というイメージ。かつて交易に使っていた建物を利用したカフェ。私は行ったことがないです。 | Aittatori 9, 90100 Oulu |
カフェというオシャレスペースに、私のような小市民一人では入れないので、人と行ったときしか行っていないですが、有名なところをご紹介しました。
皆さんもフィンランドのオウルを訪れる機会があれば、ぜひガイドブックには載らないような、あなただけの『発見』を探してみてくださいね。
それでは〜。



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